STRUCTURE 構造

耐震性、耐久性を備えた構造

シティタワー神戸三宮スカイラウンジ

免震構造

シティタワー神戸三宮免震構造概念図
建物の基礎部分に免震構造が採用されています。鉛プラグ入り積層ゴム・弾性すべり支承やダンパーなどの免震装置が地震のエネルギーを吸収するため、建物の変形、揺れが抑制されます。免震構造が採用されたことにより、地震時にも家具などが倒れにくく、怪我などの心配も軽減されます。

直接基礎

シティタワー神戸三宮直接基礎概念図
建物の床下(免震層下)を鉄筋コンクリートで固め、その直下の地盤で建物を面で支える「直接基礎」が採用されています。地下深くに杭を打ち込み、建物を点で支える杭基礎とは異なり、建物直下で面的に建物を支える、安定した基礎構造です。

構造躯体

シティタワー神戸三宮構造躯体概念図
構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部についてコンクリートの設計基準強度を、一棟のマンションは約24N/㎟に対して「シティタワー神戸三宮」では約36N/㎟〜約100N/㎟に設定されています。コンクリートの耐久年数は強度が高いほど長くなると言われています。
※一部除く。
※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要です。

溶接閉鎖型帯筋

シティタワー神戸三宮溶接閉鎖型帯筋概念図
主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力を高めます。また主要な柱や梁の主筋には、施工時の天候等の影響を受けにくく、安定した性能を発揮する機械式継手が採用されています。
※一部除く。

間仕切り壁

シティタワー神戸三宮間仕切り壁概念図
住戸内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボード貼りとされていますが、居室(リビング・ダイニング・洋室)が直接バスルーム・パウダールーム・トイレと接する場合は、遮音に配慮し、プラスターボード等を片側に1枚増し貼りし、二重貼りとしています。
※一部除く。

乾式耐火遮音壁

シティタワー神戸三宮乾式耐火遮音壁概念図
隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮された、厚さ約138mmの乾式耐火遮音壁が採用されています。

同時給排気型レンジフード

シティタワー神戸三宮同時吸排気型レンジフード概念図
キッチンのレンジフードは、排気と連動して給気を行うことのできる同時給排気型が採用されています。換気効率に優れ、サッシからの風切り音や玄関ドアが重いといった現象も軽減されます。

住宅性能評価

シティタワー神戸三宮住宅性能評価
「シティタワー神戸三宮」では、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。

水・セメント比

コンクリートの耐久性を高めるため、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※一部除く。

サッシュ

一部住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-2〜T-4相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。

二重サッシュ

一部住戸には、遮音性能T-4相当の二重サッシュが採用されています。外部からの騒音に対して、遮音性を高めています。

二重床

振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備し、ΔLL(Ⅱ)-3等級相当の遮音性能を備えた二重床構造が採用されています。

床スラブ厚

重量床衝撃音対策として、住戸上下階の間の床スラブ厚は約200mm〜約320mmを確保しています。

防音フード

室外の給気口・排気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードが採用されています。

※掲載している情報は、分譲当時のパンフレットを基に作成しております。また、当サイト制作時に作成、撮影(イメージ写真含む)したものも含まれており、現況と異なる場合があります。
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※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。